作成者別アーカイブ: 松嶋 卯月

クッキングトマト初収穫!

2012年8月2日

クッキングトマトは初収穫です.果実の個数とと果実重をそれぞれの試験区で記録します.収穫した実は赤くなりとても美味しそうですね.帰ったら早速試食しなければ!

クッキングトマトを収穫するメンバー.園芸グループリーダー岡田さん(右)が指揮を執ります.

クッキングトマトを収穫するメンバー.園芸グループリーダー岡田さん(右)が指揮を執ります.

始めて収穫されたクッキングトマト.真っ赤で美味しそうです.まずはトマトソースでパスタですかね?

始めて収穫されたクッキングトマト.真っ赤で美味しそうです.まずはトマトソースでパスタですかね?

トウモロコシにも実がなっています.廃菌床を投入した試験区と,投入しない試験区でははっきりと生育に差が出てきました.シイタケ廃菌床の投入は土壌改良に効果的であるようです.

トウモロコシの生育調査中.シイタケ廃菌床を投入した試験区と投入しない試験区には差が見られています.

トウモロコシの生育調査中.シイタケ廃菌床を投入した試験区と投入しない試験区には差が見られています.

 

 

水田湛水栽培,カタツムリ発生!

2012年7月19日

トウモロコシとクッキングトマトは大きく育ってきました.

トウモロコシもクッキングトマトもだいぶ大きく育ってきました.

トウモロコシもクッキングトマトもだいぶ大きく育ってきました.

水田湛水栽培ではカタツムリが発生!可愛い動物ですが… こまったちゃんです.ナメクジ忌避剤を撒き,伸びてきたトマトとナスを支柱に誘引しました.

伸びてきたナスを支柱に誘引しました.

伸びてきたナスを支柱に誘引しました.

水田でもみ殻ポット栽培試験が始動!

2012年7月5日

午前9時過ぎに岩手大を出発です.今日の作業は水田でのもみ殻ポット栽培と動物よけの柵の設置がメインです.その他に,物置の設置や,土壌塩分濃度を測るECセンサーの設置など盛りだくさんでした.

未だに震災のために水が引かない水田が多く見受けられる陸前高田です.殺風景な水田にこんなことが出来るよ!と言うデモンストレーションのために,被災水田ではありませんが,竹駒町の谷地田をお借りしてもみ殻湛水ポット栽培試験を始めます.今日は水田にブルーベリー,トマト,ナス,インパチェンスなどのポットを設置しました.さて,育つかな?

水田に設置したブル-ベリーです

水田に設置したブル-ベリーです

生育調査も行いました.クッキングトマトには青い実がつき始めています.

クッキングトマト生育調査です.青い実がなっています.

クッキングトマト生育調査です.青い実がなっています.

苗を定植しました

2012年6月13日

本日の作業は,トウモロコシとクッキングトマト(すずこま,なつのこま,にたきこま)の定植と気象ロボットの設置,土壌サンプリングです.午前11時過ぎから,途中,昼食を挟んで午後2時過ぎまで作業をしました.大きく育つのが楽しみです.

トウモロコシ苗とトマト苗の定植

トウモロコシ苗とトマト苗の定植

がんちゃんの野菜畑が始動!

2012年6月7日

本日,がんちゃんの野菜畑が始動しました!お借りした試験圃場の区画を決めて,耕耘,うねたて,肥料投入を行いました.この度の震災では瓦礫と供に耕作地の作土が数10cm取り除かれてしまいました.そこで,農業廃棄物でもあるシイタケ廃菌床を作土を作り直すための土壌改良材として使えないか,試験をすることにしました.

廃菌床投入の様子

廃菌床投入の様子

今後は苗の植え付けを行う予定です.

農地復興ワークショップを開催しました

2012年3月1日

当グループを中心として,「農地復興ワークショップ ― 耕作土壌の回復に向けて ―」を開催しました.

日時:201231日(木)10:30 ~ 15:30

会場:岩手大学農学部図書館 生涯学習・多目的学習室

プログラム

10:3011:55 公開基調講演*「耕作土壌回復のための研究手法を考える」

10:30  開会挨拶

10:35  溝底栽培、籾殻培地など耕種的な塩害対策の提案
小沢  聖氏 (独)国際農林水産業研究センター

11:15 農地土壌における塩類動態 -理論と実践-(仮)
望月 秀俊氏 (独)農研機構 近畿中国四国農業研究センター
関矢 博幸氏 (独)農研機構 東北農業研究センター
冠  秀昭氏 (独)農研機構 東北農業研究センター
12:0013:00 休憩
13:1015:30 非公開ワークショップ ― 耕作土壌の回復に向けて ―
18:0020:00 懇親会 会場:岩手大学内「インシーズン」会費3,000

 

主催:三陸復興推進本部 農林畜産業復興推進部門 農地復興班 農耕回復グループ

高収益型農畜産復興支援班 園芸グループ