姫かりふⓇ現地栽培研修会in久慈の様子を当日参加された野菜ソムリエ上級プロの高橋義明さんに,岩手日日新聞の記事にして頂きました.姫かりふⓇの小さいが味覚が良い特徴や,農家さんの視点による栽培上の利点,たとえば畑の回転率が良いなどがわかりやすく説明されています.自動定植機「ひっぱり君」を使った当日の研修の様子も掲載されています.高橋さん,どうもありがとうございました.
姫かりふⓇ現地栽培研修会in久慈を岩手日日新聞の記事にして頂きました
2017年6月1日
2017年6月1日
2017年5月27日
園芸振興班で支援している大槌産クッキングトマトをふんだんに使用した、梅月堂特製岩手のトマト寒天が、いわて生協ベルフ牧野原「復興支援地産地消フェア」で好評販売中です!
岩手のトマト寒天は大槌産クッキングトマトの鮮やかな赤とトマトの旨みを活かしながら、早池峰山麓EDEL WINEのナイアガラと岩手町のりんごジュースを加えて、コクがありながら爽やかな味覚の寒天です。クッキングトマトには抗酸化力を持つといわれるリコピンが含まれています。スイーツ好きだけれど健康にも気を使う女性の方にとても人気のようです。
岩手のじのもの✕スイーツ商品化交流会で三陸復興のイチゴ栽培に協力してくださっている雫石町の農家田原さんと盛岡市の和菓子屋さん梅月堂のご主人が出会い、園芸振興班の面々や学生などの意見も取り入れていただきながら出来上がった岩手のトマト寒天。今回は園芸振興班で支援している大槌産のトマトが原材料として使われています。
地産地消フェアは明日までですが、梅月堂さんのブースは今日のみの開催です。他にも楽しい、美味しいブースがたくさんありますので、お近くにお寄りの際はぜひ!
2017年5月16日
畦畔緑化の試験を行っている小友の田んぼではグランドカバー植物の花が見頃です.こちらの畦畔は試験が始まって3年目になり,かなりの面積がグランドカバー植物で覆われるようになってきました.
竹駒の畦畔でも去年から試験を始め,今日は草取りをしましたが,タイムの育つスピードが思ったより早く,来年が楽しみです.
初めて岩手大学と立教大学のサテライト「陸前高田グローバルキャンパス」に行ってきました.今日は休みだったので,外から見ただけですが,格好いい看板が掛かっていました(見た目はまだ小学校です).一般向けの農業セミナーなどの展開を考えていきたいです.グローバルキャンパスとの連携では,陸前高田市の農家さんによる学生インターンシップ受入も進めており,農家さんに受入をお願いしたところ快諾を頂きました!
2017年5月13日
農家の方々や、野菜ソムリエの方々などにお集まりいただき、久慈市で「姫かりふ® 」現地栽培研修会を開催しました。今日の主人公?はペーパーポット苗の自動植え付け機「ひっぱり君」です。
ペーパーポットに植え付けたカリフラワーの苗木を自動で植え付ける便利な装置です(動力源なし!)。まずは、省力的なカリフラワー栽培のポイントについて加藤さんから説明があり、続いて「ひっぱり君」を使った苗の実演移植です。途中、栽培ベッドが柔らかいため植え付け深さが深すぎて苗が埋まってしまう!などというトラブルはありましたが、およそ10分ほどでトレイ一枚、苗およそ270本を定植しました。手で植えることを考えるととても省力的です。
実演後に岡田さんから、カリフラワー「姫かりふⓇ」の作型と収穫時期についての説明がありました。これまで得られた気象データと栽培試験のデータから姫かりふの収穫期を予測する式をもとに、アメダスデータを利用して予測した久慈などの収穫期についての話がありました。その他、害虫対策や、寒締め栽培時の寒さ対策などの説明がありました。
講習会が終わることに雨が降り出し、おかげさまで講習会中は雨に降られず助かりました。
次回は、田野畑村で開催する予定です。
2017年3月16日
園芸振興班と夏あかり研究会との共催で「夏に食べたいイチゴを作って運んで売る」を開催しました。三陸沿岸、内陸の農家さんやケーキ屋さん、流通関係の方など多方面から30人弱の方の参加があり、活発な討議がなされました。
2017年3月7日
もりおかマチナカ商談会&もりおか地域の食deマルシェに出展しています。29事業者がエスポワールいわての大ホールに集まっての商談会です。
出品したのは,姫かりふⓇの生(白),姫かりふのピクルス(白と紫),クッキングトマトパウダーです.興味を持って下さった企業さんがいくつかあり,今後交流を続けたいと思います.特にクッキングトマトパウダーの評判が良かったです.
また,マスコミの方も興味を持って下さり,カメラで撮影していただきました.テレビに出るかも?!
2017年3月2日
イチゴ苗の植え付け作業中にお邪魔しました。苗の植え付け本数でイチゴの実が取れるピーク時期が変わるようですね。育つ速度が変わるからとのことです。
こちらのイチゴハウスは元はシイタケ栽培ハウスで、既存のシイタケ栽培棚を有効利用して高設栽培をしています。
2016年8月26日
材木町よ市の入り口近くのブースで,これから9月末ぐらいまでのあいだ三陸産クッキングトマトを販売して頂けることになりました.袋詰めしたトマトはこんな感じです.
袋に付いているタグは,にたきこま栽培農家さんのほうじょう画伯によるイラストとコピーがあしらわれています.中はクッキングトマトのレシピです.袋の中には園芸振興班の活動パンフレットとクッキングトマトレシ集が入っていますよ.
2016年8月21日
今年初めてのよ市を開催しました.陸前高田産のなつのこまと,大槌産のすずこまの試験販売を行いました.クッキングトマトを煮詰めただけのソースを試食用に用意して味を見て頂くと,お客さんの意見を伺うことができてたいへん参考になります.
岩手大学ブースでクッキングトマトを販売するのは今回のみですが,夜市入り口近くのブースにクッキングトマト販売を依託しましたので,これから9月末ぐらいまで三陸沿岸産のクッキングトマトを購入頂けます.また,今年は10月にカリフラワー「姫かりふⓇ」の販売を予定しています.
2016年4月28日
4月25日(月)から26日(火)に夏イチゴ栽培セミナーを開催しました.
4月25日(月)は,青森県産業技術センターより伊藤篤史さんと新藤潤一さんにお越し頂き,伊藤さんより「夏イチゴの品種特性と’なつあかり’の栽培管理」について,新藤さんより「夏イチゴの害虫防除についてご講義頂きました. まさに,これから栽培管理が本格化し,害虫も発生するということで,参加した農家の皆さんは熱心に質問なさっておられました.
翌26日(火)は,東北農業研究センター,雫石町の田原農園、盛岡市の三上農園を順に見学しました.東北農業研究センターでは種子繁殖系四季成り性品種「よつぼし」や,現在東北農業研究センターで行われている研究について濵野恵さんよりご紹介頂きました.
続いて,雫石町の田原農園で2年目の’なつあかり’と定植したての苗を見学しました.2年目の苗は既に花が付いており,皆さん花や蕾の様子を熱心に見学されていました.田原農園は2棟のハウスすべてで,もみ殻培地高設栽培を採用しています.
続いての見学先の三上農園では,ただいま春イチゴの収穫中で,収穫されたイチゴは近所のスーパーの産直でも連日売り切れの人気商品です.こちらももみ殻培地高設栽培が一部採用されています.が,イチゴ,とくに香りが苦手な私,松嶋...ハウス内には入れません.ということでこちらは写真がありません.どなたか写真がありましたら提供頂けないでしょうか...
今回も36名の参加と大盛況でした.皆さん,ご参加ありがとうございました.