岩手大学では初心者でも夏秋どりイチゴの栽培にも取り組めるように、もみ殻培地と不織布を使った高設栽培装置を開発しました。この培地や栽培装置が、冬春どりイチゴやトマト、葉菜類の栽培にも使われるようになりました。今回は、実際にもみ殻培地を使っているユーザーと一緒により適切な使い方を考えます。もみ殻培地の開発者である明治大学の小沢聖氏やもみ殻培地の面白い性質を研究している岩手大学の松嶋卯月氏のお話も伺います。これからもみ殻培地を使ってみたい方も是非参加ください。
日時:平成28年11月9日(水) 14:00〜17:00
場所:岩手大学農学部1号館2階 1号会議室
講演:
「もみ殻培地誕生話」
- 小沢 聖氏 (明治大学農学部特任教授)
「もみ殻培地と砂漠のオアシス −灌水・施肥の考え方−」
- 松嶋卯月氏 (岩手大学農学部准教授)
意見交換:
「もみ殻培地の長所短所 −培地を上手に使うには−」
セミナー終了後、市内で情報交換会(会費4〜5千円程度)を開催します。
参加申し込み:
以下をこのホームページの問い合わせフォームでお送りください。
1.氏名
2.職業(自営の方)または会社名・所属機関(勤務の方)
3.情報交換会の出欠
4.装置見学(後述)の希望の有無
申込みは10月31日(月)までにお願いします。
当日の13時頃より岩手大学内のもみ殻培地高設栽培装置を見学できます。夏に栽培したイチゴとクッキングトマトの残骸ですが、装置の仕組みをご覧になりたい方は、上記でお申し込みください。後日、詳細をお知らせします。