3月に開催を計画し、新型コロナウィルスの感染拡大のために中止となった研究会を下記の要領で開催することになりました。奮ってご参加ください。
【趣旨】東日本大震災で甚大な被害を受けた三陸地域は、気候を活かした園芸振興による農業復興が期待されている。しかし、個々の農家の生産規模が小さいため出荷ロットがまとまらず、かつ交通条件が悪いことが販売を困難にしている。このような状況は沿岸地域にとどまらず、中山間地域における課題でもある。そこで本研究会では、近年拡大傾向にあるインターネットを利用した農産物流通に着目し、ネット上での消費ニーズの捉え方、生産情報の伝え方などについて検討し、小口物流現場での応用に資する。
1.日時
2020年10月16 日(金) 14 時~17 時30分
2.主催:岩手大学・地域創生モデル事業「三陸農業振興」グループ
後援:岩手なつあかり研究会,陸前高田食と農の森
3.会場(どちらか一方を選択)
(1)岩手大学 北桐ホール
岩手県盛岡市上田三丁目18-8
(2)オンライン会場 Zoomによるオンラインミーティング
4.研究会日程
開会の挨拶
1)基調報告(ビデオレター) 14:05~14:45
「演題:消費者が求める農産物とは?~データで考えるこれからの方向性」
オイシックス・ラ・大地株式会社 阪下利久(インターネットによる遠隔参加)
2)事例報告 14:45~15:45
「演題:地方だから出来るターゲットを絞った一次産品販売」
(有)秀吉 渡邉里沙
「演題:農業で地域を活かす流通を考える」
特定非営利活動法人 LAMP 松本玄太
3)総合討論 15:55~17:25
コーディネーター 佐藤和憲(東京農業大学,インターネットによる遠隔参加)
パネリスト 阪下利久,菊地利正(アースコーポレーション) ,松本玄太,三上恒史(アートファーム),渡邉里沙
閉会の挨拶
5.対象
農家・農業関係者、食品流通・物流関係者
農林水産行政関係者
大学・試験研究機関関係者
6.参加費 無料
7.参加申込
会場への参加またはzoom会議によるオンライン参加が可能です。
2020年10月12日(月)までに、下記連絡先まで、職業(所属先)と氏名及び参加方法の別(会場かオンラインか)を記載して申し込んで下さい。オンライン参加の場合は必ずEmailアドレスを記載してください。メールにてzoomミーティングに招待いたします。
また,本研究会では換気の徹底、マスク着用と間をあけての着席、参加者の記録などの新型コロナウイルス対策措置での実施についてご協力をお願いいたします。また発熱や体調不良の場合は参加をご遠慮願います。
8.連絡先
岩手大学農学部食料生産環境学科 松嶋卯月
TEL/FAX 019-621-6183 e-mail: uzuki(アットマーク)iwate-u.ac.jp
(アットマーク)を@に変えてメール送信願います