園芸振興班の有志学生たちが,8月23日,9月6日に盛岡市の材木町「よ市」で「復興支援クッキングトマト販売」イベントを行います.陸前高田産,大槌産のクッキングトマトを販売する予定です.岩手大特製レシピを無料配布!皆さん,どうぞお越し下さい♪
材木町よ市で「復興支援クッキングトマト販売」を行います.
2014年8月8日
2014年8月8日
園芸振興班の有志学生たちが,8月23日,9月6日に盛岡市の材木町「よ市」で「復興支援クッキングトマト販売」イベントを行います.陸前高田産,大槌産のクッキングトマトを販売する予定です.岩手大特製レシピを無料配布!皆さん,どうぞお越し下さい♪
2014年4月1日
私たちグループの名称が,岩手大学三陸復興推進機構・農林畜産業復興推進部門・高収益型農畜産復興支援班・園芸グループから岩手大学三陸復興推進機構・農林畜産業復興推進部門・園芸振興班に変わりました.グループから班に昇格???です.名称が短くなって覚えやすくなりましたが,未だに28文字あります...
園芸振興班のメンバーである岡田益己さんは,平成25年度を持ちまして岩手大学農学部教授を定年退職され,平成26年度から三陸復興推進機構,客員教授としてこれまで通り園芸振興班のメンバーとして活動に参加されます.岡田さん,岩手大学農学部教授,長い間お疲れ様でした.ありがとうございました.また,これまで通り,園芸振興班での活動,どうぞよろしくお願いいたします!
2013年10月21日
先に,「おしらせ」で案内していた園芸グループと野菜ソムリエコミュニティいわて共催の
大盛況!!のうちに終了いたしました.ということで,まずは速報...
12:00から始まった試食会,司会のシニア野菜ソムリエ,小原薫さんが巧みな話術と豊富な野菜の知識で会場を盛り上げて下さいます.坂田シェフも会場の皆さんにご挨拶.素敵な笑顔ですね.後ろのスクリーンが見えますでしょうか?会場となりました岩手大学生協のご厚意で,厨房の様子を厨房外側からビデオカメラで実況中継.会場の皆さん,シェフの華麗な手さばきに感嘆のため息をついておられました.
こちらは,野菜ソムリエの千田広子さん(共催した野菜ソムリエコミュニティいわての代表)がてきぱきサービスされる様子です.野菜ソムリエコミュニティいわての皆さんは厨房でのお料理補助から会場でのサービスまで,大活躍です.
こちらの写真はお肉料理の「南部どりのトマト風味煮込み パプリカ添え」本日のメニューは
~前菜~
ベイクドトマト パルミジャーノ風味
ラタティーユ
~魚料理~
秋刀魚のプロヴァンス風
~肉料理~
南部どりのトマト風味煮込み パプリカ添え
~デザート~
トマトのジュレ バニラ風味
どれも,美味しく美しいお料理の数々でした!
第二部はテーマ:「クッキングトマトで三陸農業を復興 -シーズとニーズを結ぶ-」として,クッキングトマトを三陸農業復興の起爆剤にするために,そのシーズとニーズを如何にして結びつけたらよいかを議論し展開の方向性を探ります.
コーディネーターとパネリストは,コーディネーター 佐藤和憲さん(岩手大学),パネリストとして岡田益己さん(岩手大学),菊地利正さん,((株)アースコーポレーション),坂田幹靖さん(GINZA kansei),千田広子さん(野菜ソムリエコミュニティいわて),古川勉さん(大船渡農業改良普及センター),福本敏さん(雫石創作農園),由比進さん(東北農業研究センター)と,クッキングトマトに携わる各界の専門家です.会場を巻き込んで,クッキングトマトと三陸農業復興の今後について活発な討議が行われました.
本イベントはたくさんの方々のご協力で開催にこぎつけることができました.ご協力いただいた関係者の皆様に厚く御礼申し上げます.大変ありがとうございました.
2013年10月1日
園芸グループでは,野菜ソムリエコミュニティいわてとともに次の催し物を開催します!農家の方,レストランの方,クッキングトマトに興味のある方,三陸復興に興味のある方,お待ちしています!
日時 10月20日(日) 12:00~14:30
場所 岩手大学生協・中央学生食堂
第一部
12:00~13:00 坂田シェフによる
クッキングトマトづくしのランチ試食会
メニュー
ラタティーユ/サンマのプロヴァンス風/鶏肉のピーマンとトマトの煮込み
ベイクドトマト/トマトのジュレバニラ風味
第二部
13:00~14:30 パネルディスカッション
テーマ:「クッキングトマトで三陸農業を復興 -シーズとニーズを結ぶ-」
クッキングトマトを三陸農業復興の起爆剤にするために,そのシーズとニーズを如何にして結びつけたらよいかを議論し展開の方向性を探ります.
コーディネーター 佐藤和憲(岩手大学)
パネリスト
岡田益己(岩手大学)
菊地利正((株)アースコーポレーション)
坂田幹靖(GINZA kansei)
千田広子(野菜ソムリエコミュニティいわて)
古川勉(大船渡農業改良普及センター)
福本敏(雫石創作農園)
由比進(東北農業研究センター)
参加費 500円(10月13日までの事前申込をお願いします.)
申込先
岩手大学・松嶋卯月 TEL・FAX 019-621-6183/ 携帯電話080-3332-6425
Email uzuki(アットマーク)iwate-u.ac.jp (アットマークに)@を入れてください.
主催 岩手大学三陸復興推進機構 野菜ソムリエコミュニティいわて
2013年9月7日
今日は’野菜ソムリエコミュニティいわて’と共催で「岩手生まれのクッキングトマトを広めよう!」イベントを陸前高田市長部コミュニティーセンターで行いました.’野菜ソムリエコミュニティいわて’の方9名,陸前高田市の農家さんや産直の方8名の参加を頂きました.まずは,陸前高田市竹駒町にある「がんちゃんの三陸野菜畑」でクッキングトマト栽培の様子を見学していただきました.栽培の方法などを岡田さんが説明しましたところ,参加者の方々は興味津々,たくさんの質問がありました.
つづいて長部コミュニティーセンターに移動して,クッキングトマトの調理実習を一緒に行います.さすが,ソムリエの方はてきぱき!あっという間に手際よく調理が進んで行きます.しかし,陸前高田市からの参加者の皆さんも負けていません,こちらもてきぱきと調理に参加されていました.
始めはお互いすこし遠慮がちだったのですが,作業が進むにつれ和気あいあいの雰囲気です.お互いに教え合ったりしながら調理が進みます.黒いエプロンをされている方々が’野菜ソムリエコミュニティいわて’のソムリエの皆さん,一般の方はご自分のエプロンや調理着で参加されました.
メニューは,野菜たっぷりミネストローネ,炊飯器で簡単トマトライス,キャビアドオーベルジーヌ,トマトステーキ,トマトのパンケーキ(トマトジャム添え)です.
共同調理であっという間に全品できあがりました.写真は「炊飯器で簡単トマトライス」です.さすがクッキングトマト,調理しても色が鮮やかな赤で見た目も引き立ちます.
調理も無事終わり,研修室に移動して試食会を行いました.クッキングトマトが加熱に向いていることが分かるように,クッキングトマト’すずこま’と加熱用ではない生食用のトマト’桃太郎’,’りんか’をトマトステーキにして食べ比べてみました.クッキングトマトのトマトステーキは色も味も良いと好評でした.また,トマトジャムが「ものすごく美味しい!!」と大評判に.きっと皆さん「トマトのジャム?!」と半信半疑だったのでしょう.しかし,クッキングトマトで作るジャムは色は真っ赤に鮮やかで,味も適度な甘味と酸味でとても美味しいのでおすすめです.
最後に,参加者の皆さんで情報交換を行いました.岡田さんからは我々の活動について,生産者の佐々木さん(圃場を貸していただいている),ほうじょうさん(にたきこまin陸前高田)からは生産現場の現状,ソムリエの皆さんからはクッキングトマトや産地への期待が寄せられました.予定時間をかなりオーバーしてしまったのですが,皆さん口々に「楽しかった!」とおっしゃって下さいました.気をよくしましたので,つい,「来年も開催...」などと口走ってしまいました.皆さん,来年も是非よろしくお願いいたします.
2013年8月30日
来る9月7日(土曜日)に,「野菜ソムリエコミュニティいわて」と私たち園芸グループの共催で陸前高田市でクッキングトマトの試食会を行います.お近くの農家の皆さん,是非ご参加下さい!
l 開催日時 平成25年9月7日(土曜日)10:00~14:30
2 開催場所 長部コミュニティセンター(岩手県陸前高田市気仙町牧田17)
3 対 象 沿岸地区農業従事者 10名 (無料、定員になり次第しめ切り)
4 主 催 野菜ソムリエコミュニティいわて、岩手大学 三陸復興推進機構 農林水産業復興推進部門
5 内 容 農研機構東北農業研究センター育成の加熱調理向けトマト
(クッキングトマト)の普及に向け
・岩手大学クッキングトマト圃場見学(陸前高田市竹駒町〉
・クッキングトマト料理の実習、試食
・座談会 「三陸復興とクッキングトマト」(岩手大学岡田益己教授)
「クッキングトマトの栽培を始めて」(生産者の方々)
6申し込み・問い合わせ先 当ホームページの「お問い合わせ」からどうぞ
わたしたち園芸グループの試みが毎日新聞で紹介されました.主にクッキングトマトとの話題です.どうぞご覧下さい.
2013年7月16日
シイタケ廃菌床の施用による被災農地の土壌復興に関する論文が7月10日に受理されました(園芸学研究)。
東日本大震災の被災農地におけるシイタケ廃菌床の施用による土壌およびスイートコーンの生育・収量への効果
加藤一幾*・松嶋卯月・武藤由子・立澤文見・岡田益己
この論文はシイタケ廃菌床を土壌に堆肥化せずに未熟なまま施用することで、スイートコーンでは肥料区と同程度の収量が得られ、土壌の化学性・物理性・生物性が良くなることを報告した、世界初(大げさ)の論文です。
一般的にC/N比が高く、完熟していない粗大有機物を土壌に施用すると、腐熟には長い期間が必要であり、施用直後に野菜を栽培すると、窒素飢餓や生育阻害を起こすと考えられています。
本論文では、廃菌床施用1週間後にスイートコーンの定植を行なっていますが、定植3週後には廃菌床の施用による肥料効果があらわれ、生育が促進されました。収穫時の地上部重は化学肥料を施用した試験区の方が大きかったが、雌穂(果実)の新鮮重は廃菌床区と同程度でした。このことは、化学肥料からの肥料分は茎葉の繁茂に利用され、果実への利用が少なかったことが理由だと考えられます。
また、このことはクッキングトマトでも同様の傾向を示しました。この結果に関しては、秋の園芸学会で発表します。
2013年4月23日
本日よりがんちゃんの三陸野菜畑ホームページの公開を始めました.