梅月堂特製岩手のトマト寒天、好評販売中!

2017年5月27日

園芸振興班で支援している大槌産クッキングトマトをふんだんに使用した、梅月堂特製岩手のトマト寒天が、いわて生協ベルフ牧野原「復興支援地産地消フェア」で好評販売中です!

梅月堂特製岩手のトマト寒天 鮮やかな赤とコクがありつつ爽やかな味が特徴です

岩手のトマト寒天は大槌産クッキングトマトの鮮やかな赤とトマトの旨みを活かしながら、早池峰山麓EDEL WINEのナイアガラと岩手町のりんごジュースを加えて、コクがありながら爽やかな味覚の寒天です。クッキングトマトには抗酸化力を持つといわれるリコピンが含まれています。スイーツ好きだけれど健康にも気を使う女性の方にとても人気のようです。

梅月堂ご主人が御自ら販売中!トマト柄のスカーフとトマトテイストのグリーンと赤のシャツでスタイリッシュ。

岩手のじのもの✕スイーツ商品化交流会で三陸復興のイチゴ栽培に協力してくださっている雫石町の農家田原さんと盛岡市の和菓子屋さん梅月堂のご主人が出会い、園芸振興班の面々や学生などの意見も取り入れていただきながら出来上がった岩手のトマト寒天。今回は園芸振興班で支援している大槌産のトマトが原材料として使われています。

鮮やかな色と可愛いパッケージ、ヘルシーさから女性に人気があります。左は雫石のイチゴ農家の田原さん、今日も元気いっぱいです。

地産地消フェアは明日までですが、梅月堂さんのブースは今日のみの開催です。他にも楽しい、美味しいブースがたくさんありますので、お近くにお寄りの際はぜひ!

畦畔緑化の様子

2017年5月16日

畦畔緑化の試験を行っている小友の田んぼではグランドカバー植物の花が見頃です.こちらの畦畔は試験が始まって3年目になり,かなりの面積がグランドカバー植物で覆われるようになってきました.

畦畔緑化の植物.花が咲いています.

竹駒の畦畔でも去年から試験を始め,今日は草取りをしましたが,タイムの育つスピードが思ったより早く,来年が楽しみです.

初めて岩手大学と立教大学のサテライト「陸前高田グローバルキャンパス」に行ってきました.今日は休みだったので,外から見ただけですが,格好いい看板が掛かっていました(見た目はまだ小学校です).一般向けの農業セミナーなどの展開を考えていきたいです.グローバルキャンパスとの連携では,陸前高田市の農家さんによる学生インターンシップ受入も進めており,農家さんに受入をお願いしたところ快諾を頂きました!

陸前高田グローバルキャンパスの入り口.

「姫かりふ® 」現地栽培研修会を開催しました

2017年5月13日

農家の方々や、野菜ソムリエの方々などにお集まりいただき、久慈市で「姫かりふ® 」現地栽培研修会を開催しました。今日の主人公?はペーパーポット苗の自動植え付け機「ひっぱり君」です。

ひっぱり君に苗を据え付ける加藤さんさんと岡田さん。加藤さんには仙台から出張してきていただきました。

便利な除草器具、魔法のカルチについて説明する加藤さん。

ペーパーポットに植え付けたカリフラワーの苗木を自動で植え付ける便利な装置です(動力源なし!)。まずは、省力的なカリフラワー栽培のポイントについて加藤さんから説明があり、続いて「ひっぱり君」を使った苗の実演移植です。途中、栽培ベッドが柔らかいため植え付け深さが深すぎて苗が埋まってしまう!などというトラブルはありましたが、およそ10分ほどでトレイ一枚、苗およそ270本を定植しました。手で植えることを考えるととても省力的です。

「ひっぱり君」を引っ張ると自動で苗が植え付けられてい行きます。

実演後に岡田さんから、カリフラワー「姫かりふⓇ」の作型と収穫時期についての説明がありました。これまで得られた気象データと栽培試験のデータから姫かりふの収穫期を予測する式をもとに、アメダスデータを利用して予測した久慈などの収穫期についての話がありました。その他、害虫対策や、寒締め栽培時の寒さ対策などの説明がありました。

説明をする岡田さん

講習会が終わることに雨が降り出し、おかげさまで講習会中は雨に降られず助かりました。

次回は、田野畑村で開催する予定です。