イチゴの高設栽培にもみ殻培地の利用が広まっています

2015年4月28日

八戸市で長くイチゴを栽培しているベテラン農家のKさんは、今年から夏どりイチゴにもみ殻培地を使い始めました。これまで20万円かかった培地代が1万円で済んだそうです。秋に開催した田野畑村の夏イチゴ研究会に参加して「もみ殻培地でイチゴを栽培でき、また味が良い」と感じたのが理由です。
大槌町のAさんは、冬春どりイチゴにもみ殻培地を利用しました。現在、紅ほっぺを収穫中です。
もみ殻培地で育てたイチゴの味が天気に左右されにくいと、Aさんは話していました。

今年からもみ殻培地に切り替えたKさんの高設ベッド

今年からもみ殻培地に切り替えたKさんの高設ベッド


Kさんの紅ほっぺ

Kさんの紅ほっぺ

島越の気象観測装置を移設

2015年4月24日

田野畑村島越の気象観測場所がかさ上げすることになり、装置を200mほど海側に移設しました。ステイを打ち込むハンマーを忘れてしまい、小さな金槌と大きな石で原始的に打ち込んでいたら、神奈川から測量に来ていた方がハンマーを貸してくれました。お互い出稼ぎどうし、感謝です!

三陸鉄道島越駅が見える場所に移設した観測装置

三陸鉄道島越駅が見える場所に移設した観測装置

ライ麦が大分育ちました

2015年4月21日

冬のあいだ、鹿に食べられたライ麦も、大分大きくなり、穂も見え始めています。秋に肥料を撒いていないので、生育はほどほどです。雨水が溜まるところは、さらに悪いですね。連休頃に刈り取ってすき込み、その後にクッキングトマトとカリフラワーを植えます。

雨水の溜まるライ麦畑

雨水の溜まるライ麦畑

水田の畦畔に花の苗を植えました

2015年4月20日

陸前高田市の小友町で昨年からイネ作りが復活しました。高く積み上げた畦畔は崩れやすく、また除草も大変です。そこでグランドカバーを植える試験を始めました。今年は10種類の花苗を試します。雨の中、ヤンマーのHさんと一緒に植え付けしました。

石ころだらけの法面に苗を植えました

石ころだらけの法面に苗を植えました