本日の作業は,まず,作期拡大をめざして行っているクッキングトマト栽培では定植の2回目を行いました.そして,残り半分の畑へのシイタケ廃菌床の投入,葉菜類(ハクサイ‘タイニーシュシュ’、カリフラワー‘美星’、レタス‘サウザー’)の定植,そして枝豆(チャマメ’茶々姫’)播種…,と作業がピークとなり,それは大忙しでした.土壌改良材としての効果が期待されるシイタケ廃菌床は,数センチ程度に砕いた後に土壌と混ぜ合わせます.このシイタケ廃菌床投入は今のところ人海戦術の手作業ですが,加藤さんは機械化を視野に入れているようです.
投入が終了すると,耕耘機でもう一度畝を立て,生分解性マルチを張りました.じつは別な作業をしながら見ていたのですが,マルチ張りが大変だったようです.その後,ミニハクサイ,カリフラワー,レタスを定植しました.
このように,大忙しだったのですが,HP管理者の私(松嶋)は全くの別作業を行っておりました.というのは,「がんちゃんの野菜畑」のご近所でNECネッツエスアイさんが運営している「ひまわりハウス」さんとの連携で,野菜畑に監視カメラの設置を行っていたのです.このカメラは1時間に1度,自動的に野菜畑の様子を写真に撮りデータを蓄積してくれます.トマトに悪さをする害獣,ハクビシンの様子も撮れるかもしれないですね!ご近所同士で協力し合い,野菜のようにすくすくと,研究や三陸向け農業普及活動に役立つ撮影システムに育ちますように.