田野畑村,島越での気象データ収集

2015年1月7日

今日は田野畑村,島越に設置した気象観測装置のデータ収集に出かけました.また装置の管理を依頼している方に書類手続きをして頂く必要があったのですが,爆弾低気圧が通過しているなかの峠越えは,吹雪で前が見えず怖い思いをしました.無事に到着して良かったです.一方,田野畑は天気は良いのですがとても風が強い昼閒でした.

写真は気象観測装置のデータをパソコンで収集している模様です.

気象観測装置からデータ収集をしています.

気象観測装置からデータ収集をしています.

島越の設置場所はお家が津波で流された跡地とのことです.前回設置したときには気づかなかったのですが,陶器の破片が落ちていて津波の恐ろしさを改めて感じました.二度とこのような悲劇が起こらなければ良いと思います.

島越に残された陶器の破片

島越に残された陶器の破片

ライ麦が順調に育っています

2014年12月25日

がんちゃんの野菜畑のライ麦は順調に育っています.少し芽が大きくなってきました.手前に見えるのは水たまりに張った氷.相変わらず畑の水はけは悪いのです.

少し芽が大きくなってきたライムギ.

少し芽が大きくなってきたライムギ.

カリフラワー収穫などの作業を終え,今日は大槌のイチゴ農家さんを訪ねました.こちらでは,今年の秋,入門者用夏取りイチゴの栽培システムでのイチゴ栽培を開始しました.栽培支援として時々訪れて岡田さんがアドバイスをしています.

入門者用夏取りイチゴ栽培システムで育てられているイチゴ

もみ殻培地を利用した簡易高設栽培で育てられているイチゴ殻培地を利用した簡易高設栽培

陸前高田:クッキングトマト栽培・販売反省会

2014年11月27日

今日はがんちゃんの三陸野菜畑での作業後,陸前高田市竹駒町のひまわりハウスをお借りして「クッキングトマト栽培・販売反省会」を開催しました.生産者さん,販売に関わった方がたなど計11名が参加して,収穫量や,販売価格,消費者の声などについて議論が活発に行われました.私たちは8月9月に開催した販売イベントにおける消費者の動向や声などを伝えてきました.来年度も栽培を続け,販路を拡大するための計画も議論されました.来年は3月頃に栽培・販売の計画会を開くことになりました.芽が出たクッキングトマト栽培,来年は生長の年になりますように.

クッキングトマト,栽培・販売反省会の様子です.

クッキングトマト,栽培・販売反省会の様子です.

田野畑,島越に気象観測装置を設置

2014年11月19日

田野畑村では入門者用夏取りイチゴ栽培システムでのイチゴ栽培を支援しています.イチゴハウスは津浪被害を受けなかった高台にありますが,高台より谷を下った島越のほうが夏場の気温はひくくイチゴ栽培に適しています.将来の島越でのイチゴ栽培につなげる気象データを得るために,気象観測装置を設置しました.この場所は,津浪被害を受け,海からの礫が堆積したままになっておりポールを立てる穴掘りは困難を極めました.写真は,最後に雨量計からデータ記録装置まで,ケーブルを地下に埋設しているところです.がんばれ!

瓦礫をかき分けて気象観測装置,雨量計のケーブルを地中に埋設します.

瓦礫をかき分けて気象観測装置,雨量計のケーブルを地中に埋設します.

気象観測装置のメンテナンス

2014年11月6日

がんちゃんの野菜畑には開設当初から気象観測装置が設置されて,欠かさず気象観測をしています.台風の大風の時には風速データを使わせてもらえないか?と依頼されたことも.時々,風速計や日射計のメンテナンスを行いただしい記録が残るようにしています.

気象観測装置のメンテナンス中

気象観測装置のメンテナンス中

田野畑村で夏イチゴの勉強会を開催

2014年10月31日

10月22日に田野畑村アズビィ楽習センターで、「“三陸で夏イチゴを作ろう” in 田野畑」を開催しました。生産、流通、行政などの関係者が、岩手県と青森県から約40名集まりました。夏イチゴの品種・栽培技術、流通、販売等について学ぶとともに、これから三陸で夏イチゴ生産をどう発展させるかについて、熱心に討論しました。プログラムはこちら

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生産者が持ち寄ったイチゴの試食会

生産者が持ち寄ったイチゴの試食会

ライムギの播種を行いました

2014年10月30日

今日のがんちゃんの三陸野菜畑での作業はライムギの播種と,カリフラワーの収穫作業です.ライ麦播種では女子学生が悪戦苦闘.播種機を押して播種するのですが,軌道がまっすぐになりません...「どうして曲がっちゃうのだろう?」見かねて岡田さんが交代.コツは遠くの一点をみながら播種機を押すこと,だそうです.

ライ麦を撒いた野菜畑の前で気象観測装置のデータをダウンロード

ライ麦を撒いた野菜畑の前で気象観測装置のデータをダウンロード

写真はライ麦を播種した後の野菜畑の前で,気象観測ソーチのデータをダウンロードする岡田さんです.良い天気で良かった.

子供カリフラワー?

2014年10月23日

がんちゃんの野菜畑作業,引き続きカリフラワーの収穫作業が中心ですが,春に緑肥としてすき込むライ麦を撒く準備もあわせて行いました.マルチなどを片付けようと,すでに収穫作業が終わったカリフラワー畑で作業していると,収穫後に脇目の花蕾が大きくなり,食べられる程度に生長している株がたくさんありました.カリフラワーを小さい内に収穫するとより美味しいのですが,脇目の花蕾も小さいので美味しいのでしょうか?それとも,これだけたくさんついていると,大きくなったカリフラワーと同じような味なのでしょうか?

食べられるぐらいに大きくなったカリフラワーの脇目

食べられるぐらいに大きくなったカリフラワーの脇目

水田の畦畔を緑化

2014年10月15日

今日のがんちゃんの三陸野菜畑での作業は,カリフラワーの収穫がメインです.べたがけを外して,カリフラワーを収穫します.3回に分けて苗を定植しているので,まずは,一番始めに定植したところから花蕾が大きくなっています.

べたがけを外して,カリフラワーを収穫します.

べたがけを外して,カリフラワーを収穫します.

さて,陸前高田市小友に復旧された水田の畦畔除草に手間が掛かり大変,ということで,畦畔除草の手間を少なくし,景観を美しくすることができないか?と畦畔緑化を試そうということになりました.今日は,来年,畦畔緑化を試みる水田の下見に行ってきました.

畦畔緑化をこころみる水田を下見に行きました.

畦畔緑化をこころみる水田を下見に行きました.

紫カリフラワーに変身?

2014年9月18日

がんちゃんの野菜畑では,夏作のクッキングトマト栽培に引き続き,ミニカリフラワーを栽培しています.黄色と白の品種(サカタのタネ,オレンジ美星,美星)を育てています.小ぶりで美味しい品種で,さらに,小さい内に収穫するとさらに美味しく召し上がれます.

時々,日が強すぎるせいか,アントシアニンが生成され紫になることがあって,びっくり!

紫色になったミニカリフラワー.びっくり.

紫色になったミニカリフラワー.びっくり.